糸島半島の農家レストラン「ミノリ・アン」

9月23日　いつもお世話になっている方の誕生日のお祝いに

糸島半島にある農家レストラン「ミノリ・アン」にお食事にいきました。

お部屋に入ると、すでに準備されていた一の膳を前に

あまりの美しさに息を飲む私。。。

そのおもてなしと心づくしと美しいお料理を前に

その方の思いが感じられて涙が出そうでした。

お母様が作られた無農薬のお野菜を中心に

肉魚卵乳製品を使わずに

美しく本当に美味しいお料理を創られています。

ミノリ・アンさんのお料理の素材は

お母様が作られたものや

作り手のミノリさんが

手間と時間と心をかけて準備したものばかり。

私たちはその心をかけて準備した

一年や半年という時間の実りも一緒にいただきます。

本当に感動でした。

ああ、ここにも、料理を通して

生きている本物の芸術家がいたと心から嬉しくなりました。

その日私はお誕生日の方のために

少し歌を歌いました。

ミノリ・アンさんのお母様とミノリさんも

一緒に聴いて下さいましたが

いろんなお話をしながら

今度

ミノリさんの素晴らしいスイーツとお茶と

私の歌でコラボをしようというお話になりました。

本当に本当に素敵な企画です。

それが12月に実現しそうです！

みなさんどうぞ楽しみにしていてくださいね♡

そして、12月までに

ミノリ・アンがどんなに素敵なところか

どうぞお食事にいかれてください。

1日に5名まででお昼のお食事のみ。

完全予約制です。

どんなに素晴らしいお料理だったか

写真でご紹介します！

どうぞ、お楽しみください♡

席に着くと用意されていたお料理達…
秋をイメージした美しいお料理です。
お味も繊細で優しくて美味しかった。

一番びっくりしたのは、これ！
一番手前、右のお寿司のように見えるのは、実はパプリカなんですって！
お味は言うまでもなく美味！

運ばれてきた器と、小袋…かわいらしくて、わくわくします。

開けてみてびっくり！
ジャガイモのチップスなんですが、ただのチップスではありません…
凍み豆腐のような行程で凍らせてから水を抜き…と
繰り返してつくられた「凍み芋チップス」だったんです。
50年は保つといわれる保存食にした状態にして、
それを戻してから揚げたもの…。
濃厚で、あっというまに完食。

お料理を創られるのは娘さん、お母様がお料理の説明をしてくださいます。

凝った器の中央にはゆべし…
本当に心と手間がかかっています

この器と小さなお花…素敵です。

すばらしい！
これは、レンコンの中にかぼちゃを挟んだもの。
優しいお味でした。

二の膳
すばらしいディスプレイ、下の秋の色のランチョンマット代わりの敷物も手づくり…

これは豆腐を特製のタレを塗り、水抜きして、
そのあとさらに薫製にしたチーズのような豆腐が入っています。
混ぜてから食べると何とも言えない味…

じゃがいものニョッキ。ソースが絶品でした。
中にも何かが入っていて、とても繊細な創り。。。
食感もたまりませんでした。

お野菜の煮こごり…優しい触感
食べるのがもったいないくらい…

にっこりマークも手書きです

それぞれの料理名は竹炭で書かれていて、こんな具合です。脱帽。

お野菜たくさんのおうどんのようなかんじですが…

なすを細く、長く切って、葛にまぶしゆでたものを…
タレにつけたもの。
これは喉ごしもよくてぷるぷる！
おなすのおうどん風、初めての体験でした♡

タジン鍋が登場！

いいにおい
カレー風味のお野菜たち

ホワイトソルガム粉と米の粉のパン。小麦粉アレルギーの方も食べられます。

ニラがのっています
でも、優しいニラでした。

パンと一緒にいただきます…

石焼ビビンバのような器にロコモコふう丼。
卵とお肉を使っているようですが、動物性のものは何もありません。
ハンバーグ風のものはおからハンバーグ。
目玉焼きに見えるものは
かぼちゃを卵の黄身にしています。
卵じゃないけど、でも卵のような味がします…
硫黄分が含まれるお塩がポイントだそうです！

お野菜のスープ
ロコモコ丼と一緒にいただきます。
黄色の花が百合の花、緑の葉がモロヘイヤ
優しいお味でした

いよいよデザート。飲みものが選べます、写真はお抹茶

焼き印がすてきなくり大福と月に見立てたゼリー。
淡雪風の雲もぷるぷる…とくっついてきて食べられます。
お月見のころにピッタリのデザート。
この日は、秋分の日＆満月でした☆

最後に記念写真（笑）
左からミノリさんとその後ろにお母様。
お母様が自然農で野菜を育てられて、ミノリさんがお料理を創ります。


心からのおもてなし
美味しいお料理
本当にごちそうさまでした♡

ご予約はこちらへ。。。
ミノリ・アンHP